診療のご案内 自由が丘MCクリニック03−3717−3514 <クリニックへの道順> 当院は完全予約制です。 性同一性障害の方のために治療をしております。 院長/医学博士 大谷 伸久メール相談も受付けています。 clinic☆dr-otani.com (☆を@に置き換えてください)

2016年10月02日

FTMのニキビに ニキビ最新治療薬 

ニキビ治療薬として、2015年7月に国内初の抗生剤と角質を取り除く作用(過酸化ベンゾイルの作用)の2つを兼ね備えた塗り薬が発売されました。

抗菌作用にくわえ、毛穴に詰まる原因になる角質を改善する作用があります。非炎症性の白ニキビ、黒ニキビと炎症性の赤ニキビが混在する急性期のニキビに向きます。

ベピオゲル(マルホ製薬)
ベピオ

また、2016年11月には、エピュディオゲルが発売されます。
エピデュオゲル
待望の国内初のニキビ薬としての、ディフェリン(アダパレン)と過酸化ベンゾイルの2成分が配合されたニキビ薬です。

残念ながら、薬局には売っていないので、医療機関でしか処方できません。
当院でも処方できますので、お気軽に伝えてください。

とくに、新しいものを使ってみたいという方はぜひ。

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2016年09月22日

セックスのときのFTMの気持ち、MTFの気持ち

オランダの医学研究チームは、カップルに性行為をしてもらって、男女のそれぞれの脳をPETと呼ばれる断層装置でスキャンする実験をした。さすがオランダ。性に関しては、かなり進んでいる国です。

脳の代謝や血流の変化を、脳内で血流で増えているところがあれば、そこがさかんに活動していることが確認できるというものだ。

脳のスキャンの結果、性的興奮からオーガズムまでの男女の脳の活動は、共通点も違いもあることがわかった。

男女の脳のもっとも違うところは、男性は、右脳の視覚と触覚の領域の活動が目立ったという。男性のセックスが女性より視覚が優位になるのはこのためだと思われる。

一方、女性の脳は、左脳の感覚と運動の領域の活動が目立った。パートナーに性器を刺激されているときに、女性の運動領域が活発になるのは、女性の方が他者の立場に自分の身を置く能力が高いからだろう。

共通点はというと、男女ともにオーガズムの瞬間に、前頭の領域の活動が止まってしまう。どういうことかというと、衝動のが抑えきれなったり、食欲がなくなる。要は、自分を客観視できないおめでたい状態になるということだ。

男性が見る世界と女性が見る世界は、天と地ほど違っているというのは、これらの研究からも裏付られたわけです。

女性であることを男性は理解できるはずもないし、男性の脳や身体で生きることは女性は理解できるはずがないわけだが、男女がもっとも近づけるとき、それは、オーガズムのとき。男女ともに、脳の同じ領域が活動を停止してしまったから。

オーガズムの瞬間だけは、男性と女性の壁がなくなり、もっとも距離が近いわけなのです。

男女の違いというと、目に見てすぐわかるところだけでなく、普段何気ない手の指にも男女の違いがあるということをご存じだろうか?

手の薬指が人差し指が長いと、胎児のときにテストステロン(男性ホルモン)を多く浴びたときになるという報告がある。絶対ではないが、男性の場合に当てはまる。実際、当院でも、いろいろなFTMに手指を見せてもらったら、薬指の方が長い人が多かった。

性同一性障害は、生物学的性と違った心を持っているわけだが、その心もセックス時も当然、MTFなら女性の感じ方、FTMなら男性の感じ方なのだろうか?(この研究は残念ながらない)

みなさんはセックス時どうですか?
視覚で楽しむ?それともパートナーの立場でわが身を置く?

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2016年07月16日

刑務所内でのホルモン治療、第1回口頭弁論


刑務所で、女性ホルモンの治療を認められず、身体的ダメージが極めて大きい。刑事施設でも治療する義務がある」と東京拘置所に収監されているMTF受刑者が国に訴えていたニュースの続報です。
受刑者にもホルモン治療を!?

7月11日の第回口頭弁論が開かれました。受刑者の主張は変わらず、投与を強く希望。国側は、訴えを退けるように求めたようです。

未だ東京拘置所は病気ではないという理由で応じていないようです。弁護側によると、受刑者は、現在体調が悪化。意思の疎通もままならないとのことです。

彼女は、性別適合手術(SRS)を受けているので、今現在身体にはホルモンがない状態です。身体にホルモンがないと健康が損なわれる可能性が大きいのは確かでしょう。

短期的には、うつ、
めまい、不眠症など精神的な要素が強い症状で、一般人からすると明らかな「病気」とは思われない症状です。

これが糖尿病、高血圧、その他目に見えるような病気、明らかに検査データなどが悪ければ治療しないといけないとなりますが、寝れない、うつになる・・・となると、刑務所は、当然このような症状は受刑者によくみられることだと思うのでしょう。

警察署の留置場の健康診断に行ったときの話を前回書きました(現在はどうか知りません)。容疑が確定していない留置場に収監されている人でさえ、警察は薬などは処方させない傾向にありました。これが良い悪いと言うことでもありません。

不眠なんかは、警察官いわく、「寝れないのは当たり前だろう・・・」裁判前ならなおさら、と。「先生、そうですよね?寝れないの当たり前ですよね?」と。
「寝れないというなら・・・処方してもいいのでは?・・・」という感じです。
こちらは、医療側からだけの立場で処置するかしないかだけで、本人が嘘か本当かも判断はできないわけです。ちなみに、受刑者の診察、薬代は税金です。そういう事情もあるのかな?

まあ、ホルモンを打ってない時期が短期間であれば、刑事施設からすると「病気」とは思われないかもしれませんが、長期的に見るとどうでしょう?
これは明らかに、将来的には骨粗鬆症、骨折などの可能性が高くなります。
刑務所に入っている間は大丈夫かもしれませんが、やはり若いときからの予防も大事です。

法務省は「GID収容者のホルモン治療に関しては、特に必要な事情が認められない限り、医療上の措置の範囲外にある。投与するか否かは個別の判断になる」と全国の刑務所や拘置所に通逹しています。

ということは、診察した医師が「必要」と判断すれば、医療上の措置になるのではないかと思うのですが・・・。診察にも行かせないのかな?

当院でも警察署からホルモン治療した方がいいのか?という問い合わせは来ることあります。二つ返事で、ホルモン治療はした方がよいと回答しますが・・・。この対応も、その加害者に対して、医療サイドの立場で言っているだけです。実際には連れてくるケースもありますが、問い合わせだけで、連れてこないケースもあります。

受刑者の人権も大切と思われますが、さまざまな理由があるのだろうけど、個人的には人の命を殺めた加害者に対しては微妙です。ただ、医療サイドだけで、判断するとなると治療した方がよいでしょうし。

実際には刑事施設では人権はあってないようなものだと感じます。昔の警察署の留置場だけの自分の経験からで、独断と偏見かもしれませんが・・・。

翻って、この事件に関わらず、人権、人権って、加害者の主張ばかり目につくような感じがします。弁護士が加害者の人権と振りかざすのは、どうなのかなと?

これが自分の家族が被害者だったら、何言っているのだと、実際のところはだれもが思うはずです。
今回の件は、ただ、加害者が性同一性障害GIDだったというだけで、GIDがクローズアップされるのも微妙な感じです。 

被害者からすると、「治療?そんなものしなくていい。何様のつもりだ!」となるでしょうし、人権の引っ張り合いで、何を天秤にかけるかなのでしょう。

このような場合には、裁判所はどのような判断をするのでしょう?


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