診療のご案内 自由が丘MCクリニック03−3717−3514 <クリニックへの道順> 当院は完全予約制です。 性同一性障害の方のために治療をしております。 院長/医学博士 大谷 伸久メール相談も受付けています。 clinic☆dr-otani.com (☆を@に置き換えてください)

2020年10月31日

性同一性障害GID治療に向けて

診療のご案内

当院のGID診療は、GID学会認定医による診療を行っています。

自由が丘MCクリニック    形成外科・麻酔科


性同一性障害、性別に違和感がある方のための治療をお手伝いさせていただきます。

なにか困っている方は、遠慮なくご相談ください。


最終目標である戸籍変更(性別変更)までお手伝い致します。

心配なこと、わからないことはご気軽にご相談ください。


03−3717−3514


<メールでのお問い合わせ>


*治療・手術のこと以外の日時の予約などは以下のメルアドにお願いします。

clinic☆dr-otani.com(ご面倒ですが、☆を@に変えてメールください)


*治療や手術のやり方,プライベートなことに関しては、

医師から再度メールいたします。

<LINEラインでのお問い合わせ>

性同一性障害(GID)認定医にお悩みお聞かせください。
LINE gid777用.jpg



初めての方~診療の流れ〜


 今後自分がどのようにしたいのか?現在カミングアウトしているのか?などの生活背景まで聞き、当事者とお話していきます。


「はたして自分は性同一性障害なのだろうか?」

「なにから始めたらよいか、わからない」

「知り合いは、ホルモン治療からしているけど」

「本当は、男ではないか?」「女ではないか?」

勘違いでない場合もあります。


*20才未満の方⇒治療には、親権者の承諾が必要となります。

ダウンロード→未成年用承諾書


*精神科医の診断書がない場合、初診より治療ができないのでご了承ください。

初診時より治療をご希望の方は、必ず診断書をお持ちください。



性別の変更まで考えている方は、性遺伝子検査を受けなくてはいけません。(遺伝学的検査に関するガイドラインに沿って検査いたします)


性染色体遺伝子検査をしてみると通常は、

男性であればXY

女性であればXX

です。

外見は、女性なのに遺伝子型は男性だったり、その逆の場合もあります。


まずは、お話を聞かせてください。

みなさん、ちょっとしたことで悩んでいる方もたくさんいます。

1回のカウンセリングで今後の方向性を見出だせるように、

クリニックから帰る時には少しでも解決のきっかけができるように努力します。


当院では、責任もって最初から最後まで、性別変更までできるように治療計画しております。


精神科学会が作成する「性同一性障害に対する治療ガイドライン」

に沿って行いたい方も、ガイドラインはない方も大丈夫です。

メリット、デメリットをまじえてご説明します。


           カウンセリング

             ↓

       精神科専門医による診断、診断書作成             ↓

           ホルモン治療

        定期的なホルモン濃度測定

           性遺伝子検査

             ↓

             MTF

           睾丸摘出

            豊胸術

            精子の冷凍保存

            脱毛など


             FTM                             

           胸オペ・乳腺摘出            

            乳首縮小

            乳輪縮小

             ↓

          海外提携病院への紹介

             ↓

          性適合手術(SRS)

             ↓

          家庭裁判所への戸籍変更申請


性同一性障害の診断


性同一性障害の診断に際しては、性同一性障害認定医もしくは、性別違和に関して豊富な経験のある医師に診断してもらうことが望ましいです。

当クリニックに来院が難しい方には、他の精神科医にもご紹介いたします。


<当院でご紹介できるクリニック>

当院から電車(東急東横線)を使って15分程度での場所にあります。東急東横線武蔵小杉駅近。

⇒武蔵小杉J心のクリニック(岡先生)

山手線内の交通の便がいい方は↓、高田馬場駅より徒歩5分の

⇒早稲田通り心のクリニック(小栗先生)

中央線が便利

⇒はりまメンタルクリニック(針間先生)

千葉県の方は、

⇒あべメンタルクリニック(阿部先生)

横浜近郊にお住まいの方

⇒横浜メンタルクリニック戸塚(早馬先生)

などご紹介しています。




女性化に向けて

男性化に向けて


まずは、ホルモン治療を希望するのか?

現在、すでにホルモン治療行っている方。


ホルモン治療薬は、海外通販で購入している人。

⇒本当に、大丈夫でしょうか?

当院でもホルモン治療薬を処方しています。

メインの治療としては、お勧めしていませんが注射の補助的な治療と考えてください。

費用は、海外通販と変わりないで安心を買うこともできると考えています。


まずは、ご相談をしてみてください。

clinic☆dr-otani.com (☆→@に変えてください)

来院時と帰る時、少し気持ちが変わっているように努力します。

行ってよかったと思うような・・・クリニックを目指します。


興味のある方は暇なとき読んでみてください。






〜当院からのアドバス〜


当院は、手術のみならず、戸籍変更の必要がある方は最後まで付き合わせていただきます。

他院において、手術だけして、精神科医の紹介もせず、その後のフォローも行わないクリニックがあります。

できれば一貫してすべての治療をおこなってくれるところを探しましょう。

仲介業者を使うときも術後のアフターフォローがしっかりしているか確認してください。術後のアフターフォローと言っても、相談するひとは医者ではありませんから注意が必要です。

とにかく様子見ましょうとスタッフとの電話のみが多いようです。困ったものです。


バラバラに治療をおこなって、最終的に困るのはご本人です。


中途半端に治療を投げ出された方も、まずはご相談ください。


☆手術・麻酔に関しても心配されている方も多くいるかと思います。

当院の安全への取り組みもお読みください。

→安全への取り組み


自由が丘MCクリニックの医師はこんな感じ

性同一性障害GID学会認定医
院長 大谷 伸久 

P1080541.JPG

にせ医者か心配な方は検索をしてください。
名前を入れると表示されます!

経歴

平成6年北里大学医学部卒

順天堂大学医学部研究員

国立国際医療センター麻酔科

→麻酔科標榜医

北里大学病院

大手美容形成外科クリニック(10年間)

→院長を歴任

現在自由が丘MCクリニック院長



資格など

医学博士
日本整形外科学会専門医

麻酔科標榜医

麻酔科認定医

金沢大学医学部 非常勤

名古屋大学医学部非常勤

聖マリアンナ医大 非常勤講師

九州大学医学部非常勤

亀田総合病院乳腺外科非常勤


どんな感じで手術しているの?

d181.jpg


所属学会

GID性同一性障害学会員

日本麻酔科学会会員

日本臨床麻酔学会会員

日本整形外科学会会員

日本美容外科学会会員

日本美容医師会会員

日本再生医療学会会員






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posted by 整形美人 at 23:21| Comment(4) | TrackBack(0) | 当院のご案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月03日

FTMのための子宮卵巣摘出できる病院のご紹介

内摘(子宮・卵巣摘出)ができる病院が、現在日本国内に少なくご紹介できる病院がありませんでした。

今後、直接ご紹介できますので、手術を国内で考えている方はご利用ください。

泌尿器科で手術を行うので、外来通院も含め、「産婦人科」に行く必要がなく、ストレス少なく治療できます。

当クリニックに通院している方には、紹介状をお渡しします。

直接ご紹介できる病院

我孫子東邦病院

手術する前に必要なもの


診断書 2通

2通お持ちでない場合もご相談ください。


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性同一性障害(GID)認定医にお悩みお聞かせください。
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posted by 整形美人 at 02:55| Comment(0) | 子宮卵巣摘出 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月17日

FTMのためのネビドの基礎知識

FTMが使える男性ホルモンの種類


FTMが男性化のために使うことができる男性ホルモンには、大きく分けると2種類あります。

・短期型・・・商品名:エナルモンデポー、テストロンデポー、テスチノンデポー、それぞれに125、250rの規格があります。

・長期型・・・商品名:ネビド

効果持続期間


短期型


125mg :2〜3週間

250mg :3〜4週間


とくに250rを使う場合の男性ホルモン濃度のピークは、男性の男性ホルモンの生理的基準値(正常値)を超えるため、一時的にホルモンが過剰状態になります。
ホル250.jpg


本来より過剰な濃度になるため、身体の症状として、皮脂が多くなりニキビができやすい、また、ピークを超えると濃度は急降下するために、ひとによっては、ホルモンが切れる(ホル切れ)感じがとてもわかるひともいます。場合によっては、更年期症状みたいに調子が悪くなる場合があります。

長期型


ネビド :5〜6か月

通常、ヨーロッパでは、3〜4カ月間隔で打つようですが、日本人は体型がヨーロッパの人に比べると、小柄なので、5〜6か月間隔でも十分だと思われます。

ネビドのよいところは、生理的基準値を超えないことです。このため、ホルモンが過剰状態になりにくく、男性ホルモン濃度が急には減らずに、徐々に減っていくことです。ホル切れ感はほぼないでしょう。


通常の短期型男性ホルモンより高価になりますが、 定期的に来院できない、不定期になりやすい方、遠方の方向きです。



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posted by 整形美人 at 13:14| Comment(0) | FTMネビド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする